沖縄でちっちゃい夢を叶える (2)


ホテルからの景色です
道路を挟んだ山側で坂の途中なので
海岸に近くはないのですが
景色はよく


現実逃避には最高のロケーション


お部屋は

キッチンも付いていて
広さは2ベッドルームのマンションタイプ
居心地良すぎて早起きできず
起きたら朝食時間ギリギリでした


ここまでのんびりしたのは
初めてのことかもしれません


ゆっくりとビュッフェでの朝食の後は
(写真すら撮っていないという^^;)


美ら海水族館です
(普通入口の看板の写真とるよね)


並ぶことなく入館できて


ワクワク
ワクワク♪


会いたかったジンベイちゃん(呼び方違う?)

全長8メートルの雄大な泳ぎを間近に見る感動


ワタシ アナタニ アイニ キタ 
(カタカナにしたって伝わらないよ〜)


目的は果たしたので他のお魚たちは割愛
(ニモやドリーもいましたよ)


そういえば
別館にマナティーがいましたが
以前住んでいた所から近かった


鳥羽水族館で見たからスルーしようとしたら


鳥羽水族館にいるのはジュゴンで
美ら海水族館にいるのはマナティー


似て非なるものでした


ですので一応お目にかかってきました
(写真なし)


同じ海牛目だそうですが


ジュゴンは
日本では鳥羽水族館にしかいない
ということですので


そちらの方が希少かもしれません


わたしの旅の目的が果たされたので
後は何箇所か観光したけど


海がキレイだな〜


色々食べたけど


作らなくていいって楽だな〜
なんか幸せだな〜


ここでもなぜか涙^^;


ぼーっとホテルから海を眺めたり
偶然見えた花火が綺麗だったり


何度もお風呂に入ったりして過ごしました
(タオル何枚使っても洗濯しなくていいし)


バスタブがバルコニーに面していて
海を見ながらお風呂に入るこのホテル最高


ホテルの名前なんだっけ


そういえば
家を出る際


長女と次女に(たまに連絡もなく来ることがあるので)


沖縄行ってくるね


と羽田からLINEしておきながら
その後ほったらかしだった家族LINEは


いーなーの嵐 スタンプいっぱい


なんで誘ってくれなかったの?と言われ
(5人の予定が合うわけないじゃんと思いながらも)


首里城が再建されたらみんなで来ようか
と言ってみたら意外に皆さんノリノリで


そもそも夫すら誘うか迷ったのにね^^;


もしかしたら


また訪れることがあるかもしれない
そんな余韻を残しつつ


死ぬ前にひと目見たかったジンベイザメとの
対面を果たし


帰路に着くのでした



おしまい

沖縄でちっちゃい夢を叶える (1)


元々出不精で旅行もほとんど行った事がない
(修学旅行、法事での帰省以外飛行機に乗る事なし)



そんなわたしが唯一行きたかったのが美ら海水族館
8メートルのジンベイザメを死ぬ前にひと目見たい
(そこまで大袈裟なもんでもないが)


首里城が火災でニュースになる前から言っていたのだから
何年越しかの想いもコロナ禍で旅行どころではなかった
この数年、やっと人の動きに寛容になった今年の夏


そろそろいいかしら
とは思ったものの


末娘が社会人になり
シフト制のわたしと娘の休日はバラバラ
「いつなら休める?」と聞くわたし


「新人だからシフト出ないとわからん」と娘


夫はゴールデンウィーク、盆、暮れ正月休みの
サラリーマン


予定を合わせるの、無理じゃない?


果たして夫も誘うべきか(普通は誘うよね^^;)


なんて言ってるうちに8月上旬にわたしと娘の休みが偶然合ったので


夫に休みが合わせられるか一応聞くとなんとかするとの事
(有給休暇を取らなくてはいけないなと言いながら嬉しそう)


そこからバタバタと予約して4日間の旅へ
(水族館以外は特に予定は決めず)


沖縄にはもちろん初上陸でして
空港に降りただけで感じられる南国感にテンションUP↑


レンタカー会社は空港からバスで揺られて20分
当初予定していたコンパクトカーは取れず、大型SUVでしたが


普段軽自動車の我が家、車の乗り心地で感動(お安い家族です)

食事の献立を考えないでいいって

なんて幸せなんでしょう(ここ大事)



ジンベイザメ♪


ジンベイザメ♪


とワクワクのわたしでしたが


ホテルの立地と水族館の場所を考えると


今日は空港周辺観光じゃない?という事で
まずは那覇国際通り商店街に行くことになり


ぶらぶら


ぶらぶら


お土産やさんが軒を連ねています


人通りも多く
マスクは外せません^^;


国際通りは歩行者天国で
多くの人だかりがあるホテルの前では
エイサーを披露する団体がいて


ラッキー♪と思い見学



(お祭りやってるね〜と言いながら見ていたのですが
帰宅してから調べたら、毎週日曜日の午後にエイサー
ミニライブ、ダンスなどの催しが開催されているそうです)


しばらく見ていたら
炎天下に一生懸命踊る地元の子供たちに感動
思わず涙してしまいました( ;  ; )


今日はこの後娘の希望で
アメリカンビレッジに行くことになり



水族館はお預けでしたが
なんだか妙に感動ばかりの1日


車窓に映る景色は
雲一つない空と青い海



街路樹はヤシの木や原色の花


なんで今まで来たことがなかったんだろう
出不精にも程がある


生活に潤い、非日常って大事
そんなことを思いながら
暮れる夕焼けを見る




続く

わたしが決して赤ちゃんはまだ?と言わない訳


リアルでの交友関係は少なめで
必要以上のお付き合いはしない
(できない^^;)わたしです


詮索されるのもするのも苦手なので
広く浅いママ友が多かったです


ママ友って子供が仲良いから付き合うだけで
そもそも本当に関係が続くのは数人のみ


そして親しい人程あまり根掘り葉掘り
聞いてはこないものです


長女は結婚して6年になるのですが


わたしはまだバーバではありません
孫がいないのでね^^;


長女のことを知っている方や
実家の両親にも長女ちゃんはまだできないの?
とことあるごとに聞かれますが


「まだ若いから2人で稼いで遊んでるわよ」
と答えています(事実そうなんです)


赤ちゃんは?


挨拶がわりのように聞かれる言葉ではありますがね


正直この件につきましてはそっとしておいて欲しい


子供が欲しいけど授からないのか、
欲しいとも思わないのか
定かではありませんが


いいのいいのあなたが幸せなら
と思う母であります


家族の中では唯一


末娘は長女ちゃんに子供が産まれたら
なんでも買ってあげるよ 貢いじゃうきっと


と申しております^^;


末娘と長女は干支が一周する歳の差で


物心ついた時に姉は遊び相手ではなく
チーママのような存在だったので


幼かった時、末娘に
妹が欲しいとせがまれたっけ^^;


すでにいろんな意味で無理でした


確かに
赤ちゃんのミルクの匂いやあの感触
触れてみたいとは思いますが
コウノトリのご機嫌次第と致しましょう


娘3人のわたし
過去には田舎の長男あるある


男の子はまだかの圧を親戚スジから受けた過去があり
(義母は決して言葉にしませんでしたが)


わたしは娘にも、他人にも
決してその類の話はしまいと思っているのです


子供はまだか
男か女か


そんなの関係ね〜


この世に生を受けた我が子を
しっかりいつくしめばいいのです


この世に生を受ける直前に
死産という形で長男を亡くした経験があり


わたしは男の子を産むことができないんだと
自分を責めた事がありました


23年も前の出来事ですが
今も誕生日が命日となった息子を
忘れることはありません


赤ちゃんは授かるもの
だからそっと見守って下さい